消耗した電池を交換します。 電池は一般的におおよそ２～３年で残量がなくなります。時計にもよりますが、 秒針が２～４秒に１回動くようになると、電池残量がなくなり電池交換の合図です。 電池が切れたまま放置していると液漏れが発生し、内部機械不良をおこす場合もあります。 内部機械不良をおこすと、修理費用が高額となってしまう事がありますので、 なるべく早く交換いただく事をお勧めいたします。

腕時計の防水テストと、必用に応じてパッキンを交換します※ 時計のスペックに合わせて３～１０気圧（３０～１００ｍ）の防水試験を行います。さらに必要に応じてパッキン交換も行います。 ダイバーズウォッチなどは１０気圧以上の時計もあると思いますが、日常使用であれば１０気圧試験で十分です。 外装の劣化が進んでいると、防水テストがクリアできない場合もございます。できる範囲で防水性が高まるよう作業をいたします。 ※特殊パッキンの場合はパッキン交換いたしません。または別途パッキン代をいただきます。

時計の状態を診断 精度の測定、消費電流の値をチェックします。機械の状態が悪いと時間のずれが大きかったり、電池交換をしてもすぐに 止まってしまう事などが考えられます。状態が悪い場合はオーバーホールのご提案をさせていただきます。 時計販売店や電気屋さんなどのクイック電池交換コーナーでは、詳しいチェックをしてもらえない事も多いので、 時計の健康診断のつもりでご依頼ください。

腕時計のケース・ベルトを超音波洗浄いたします。
貴金属用の洗浄液を使用し本体ケースや ベルトを超音波洗浄いたします。 ケースやベルトの隙間汚れまで綺麗に落とします。

腕時計の磁気帯びを改善します。 磁気の影響を受けていないかチェックし磁気帯の状態でしたら磁気抜きを行います。
一度磁気帯をしてしまうとより磁気を帯びやすくなり 精度不良の原因となります。